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体験談

HSC科目として日本語を履修された方、
または諦めた方の体験談募集中

どんな体験談でも大歓迎です

あなたの体験談を是非お送りください。

​体験談は個人特定につながるようなような事がないように個人情報に変更を加えてある場合がありますが、ご了承ください。

『息子は土曜校に10年以上通っていましたが、日本に一時帰国したときに体験入学をしたことがなく、家庭でも幼少期から日本のDVDやテレビ番組などをほぼ見たこともなし、家庭での会話も英語の方が多いという子です。 

そんな彼がHSCでJapanese Continuersを受講したいと言い出したので、Y10の4学期に学校に提出しないといけない書類(NESAによる言語コース受講資格の有無を判断してもらうための申込書)に記入して提出しました。 

Y11になり、通学校でJapanese Continuersコースを数回受けた後に、言語の先生から呼び出されました。 

そこで、「あなたのお母さんの母国語が日本語だから、家庭で継続的に日本語を使用していると推測されるため、このコースを続行することはできません」と言われ、提出した書類に、この口頭で言われた理由を書かれて返却され、別のコースを取るように薦められました。 

この情報は、キンディー入学時に記入した「家庭で使用する言語」の質問事項に基づいたものです。 

家庭での言語は英語、息子の第一言語も英語ですが、母親の第一言語は日本語と記入しました。この母親の第一言語が日本語なので、家庭でも継続的に日本語を使用しているだろうという推測理由からコース変更を薦められました。 

HSCで日本語を選択したいので、細々と日本語を勉強してきたのに、「母親の第一言語が日本語」と正直に書類に書いたために、希望したコースを受講できないということに、彼は憤りを感じているようでした。以前、同じ学校でも同じように日本人の母親を持つ生徒がJapanese Continuersコースを受けたことがあったので、聞いてみると、学校からは何も言われなかったらしいので、きっと母親の言語のことは特に明記しなかったのかもしれないとのことでした。 

コースを続行できないと聞いたときにはショックでしたが、学校外でどれだけ日本語を頻繁に使用しているかどうかを証明することができないため、息子としてはかなりレベルが高いだろうと予測される一つ上のコース(旧ヘリテージ、現language in context)に変更する申請書類を学校に提出しました。 

しかし、他にも同じように新学期が始まってからの言語コース変更の生徒が大勢いた為に、最終的には、校長先生の判断で、「両親ともに家庭で日本語を話していないこと」という法的効力がある誓約書(Justice of Peace) にサインをしなければならなかったが、息子はJapanese Continuersコースを続行できることになりました。』 

匿名体験談

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体験談募集中

HSC科目として日本語を履修された方、または、諦めた方の体験談を募集しています。


履修条件が明確な基準で査定されていないため、不当な理由や曖昧な根拠のもと日本語コースを履修できない生徒が多くいます。このような事態が現実に起きていることを証明するには、1つでも多くの皆さまの体験談が必要不可欠となっています。

しかしながら、まだまだ体験談が集まっていません。

例え何も問題なく履修できたという体験談であっても、現状を訴えるには大変に貴重な体験談です。

1つでも多くの実例を挙げてNESAをはじめ、決定を承認する立場にあるNSW州教育大臣、そして広くNSW州民にもよく理解いただかなければなりません。皆さまの体験談を一言だけでも下記までお送りください。

 

​皆さまのご協力を宜しくお願い致します。

Email: enquiry@hscjapanese.org.au

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